高橋まゆみ人形館秋のテーマ展「手のひらに宿るもの ~遠藤きよ子、高橋まゆみ交流展~」が、9月26日(金)から始まります。
人と人をつなぐ手、作家の長年磨かれた手技、あたたかい絆の象徴――さまざまな意味を持つ「手」に着目し、多様な解釈を展示室ごとに表現しました。
また本展は、山形県米沢市に伝わる伝統技法「原方刺し子」の唯一の伝道師・遠藤きよ子氏との交流展でもあります。家族への願いや生活の知恵から生まれた原方刺し子は、高橋まゆみの作品背景にある「ふるさと」と深く響き合うでしょう。
二人の手のひらから生み出された作品の世界を、どうぞお楽しみください。
会 期:令和7年9月26日(金)~令和8年3月24日(火)